保険初心者から保険の仕事をしてる方へ保険用語や年金用語をわかりやすく解説

失業保険の延長は可能

失業保険の延長は可能ですが、もらえる期間を長くできるという訳ではありません。

 

失業保険の延長とは、定められた受給期間を延期するという意味です。

 

通常、失業保険の受給期間は、離職日の翌日~1年以内です。

 

ただ、人によっては、何か理由があり、仕事を探したくても探せない場合があります。

 

そういった場合に、失業保険を延長することができます。

 

延長できる場合は、以下の通りです。

  • 病気や怪我で働けない場合
  • 妊娠や出産で働けない場合
  • 親族の介護で働けない場合
  • 配偶者が転勤するので、一緒に海外に行く場合

 

こういったケースで30日間働けないということであれば、最長3年の延長が可能です。

 

つまり、本来の受給期間を足すと、合計4年まで延長できることになります。

 

しかし、誰でも延長できるという訳ではなく、傷病手当受給者や退職時の年齢が65歳以上の人は延長できないので注意してください。

 

また、手続き可能な期間が決まっており、退職日の翌日から数えて30日以上になった翌日~1ヶ月以内です。

失業保険と扶養の関係

失業保険と扶養は、大きく関係しており、失業保険の影響で扶養に入ることができない場合があります。

 

では、どういった時に扶養に入ることができないのでしょうか?

 

扶養に入りながら失業保険を受給するには、年間収入が130万円以下というのが条件です。

 

つまり、年間収入が130万円以上の場合は、扶養に入ることができません。

 

失業保険の日額でいうと、日額3612円以上給付される方は扶養に入ることができませんが、それ以下の日額の人なら扶養に入ることができます。

 

このように、失業保険でもらえる金額によって、扶養に入ることができない場合があるので、注意してください。

 

ただし、給付制限期間中は収入がないと判断されるため、扶養に入ることができるでしょう。

 

ですから、給付制限期間中のみ扶養に入って、失業保険受給中は扶養から外れるのがお得です。

 

多少手続きが面倒かもしれませんが、扶養に入ったり、外れたりすることで、無駄なお金をかけずに済みます。