認定日に行かないと失業保険がもらえない
失業保険をもらう場合、絶対に認定日に行かないと駄目なのでしょうか?
結論からいうと、原則として認定日に行かないともらうことはできません。
なぜ認定日に行かないといけないのかというと、求職活動の実績があることを判断してもらう必要があるからです。
失業保険というのは、再就職の意思がある人のみ、もらうことができます。
求職活動をしていないと再就職の意思がないと判断されてしまうので、もらうことができないのです。
認定日にハローワークに行ったからといって、何か面倒な手続きがある訳ではありません。
失業認定申告書に求職活動実績を記入して提出するだけですから、特に難しいことはないでしょう。
そして、それを見た職員が求職活動の実績があると判断すると、失業が認定されます。
認定に要する時間は、基本的に30分前後なので、それほど時間はかかりません。
もし、何かバイトなどをしていた場合は、多少時間がかかることもありますが、それでも長時間待つということはないはずです。
ただし、認定時間は決まっているので、その時間内に必ず行くようにしてください。
職業訓練校に通っても、失業保険をもらうことはできるのか?
職業訓練校に通っても、失業保険をもらうことはできるのでしょうか?
結論からいうと、失業保険はもらえます。
しかも、職業訓練校に通うと様々なメリットがあるのです。
職業訓練校に通うメリット
- すぐに失業保険がもらえる
- 通学期間中は給付期間が終了しても失業保険がもらえる
- 授業料が無料
- 就職しやすくなる
- ハローワークに行かなくもいい
自己都合で退社した場合には、通常なら3ヶ月の給付制限期間が設けられますが、職業訓練校に通うとすぐにもらうことができます。
また、通学期間中は給付期間が終了しても失業保険がもらえますし、受講手当や交通費も支給されます。
それに、テキスト代は自己負担ですが、受講料は無料です。
就職に役立つ知識を無料で身に付けられるのは、非常に大きなメリットですよね。
さらに、職業訓練校に通うと就職先を積極的に斡旋してくれるので、就職活動が有利になります。
そのため、再就職できるのかどうか不安という方におすすめです。
それから、支給手続きを職業訓練校が代行してくれるため、ハローワークにわざわざ行く必要がありません。