学資保険の貯蓄型と保証型について

学資保険の貯蓄型と保証型について

学資保険と言うと「子供の教育の為の保険」といったイメージを持っている方が多いと思います。
それから、貯蓄型と同じように契約者である親にもしもの事があった場合にはその後の保険料の支払いは免除となった上、さらに満期までの間は育英年金が受け取れるシステムになっています。

 

それでは、学資保険の貯蓄型と保障型では、どのような違いがあるのでしょう。

 

確かに、学資保険の本来の目的はこのような貯蓄性だったと思いますが、近年では子供の保障にも重点をおいた保険なども登場しています。

 

まず、貯蓄型ですが、こちらはその名の通り、教育資金を積み立てる事に重点がおかれています。

 

次に、保障型ですが、こちらは保障と名前が付いているように、学資保険に充実した医療保障や死亡保障が付加されています。

 

最大の特徴は、満期に受け取れる保険料が支払った保険料よりも多くなると言う事です。
最近ではどちらかと言うと、貯蓄型の学資保険に人気が集まっているようですね。

 

もちろん、保障を充実させている為、何事もなく無事に満期を迎える事が出来た場合には、受け取れる満期金が支払った保険料の総額を下回るケースがほとんどとなります。

 

子供がケガや病気で通院したり入院したりした場合には、給付金を受け取る事ができ、また、もしもの場合には死亡保障を受け取る事ができます。

 

このような貯蓄性と合わせ、契約者である親にもしもの事があった場合には、その後の保険料の支払いは免除となります。

学資保険の税金と控除について

子供が小さい頃からコツコツと積み立てていた学資保険が、やっと満期になって受け取る事が出来たのに、そのお金にも税金は掛かるのを知っていますか?

 

学資保険の満期保険金は一時所得の対象となるので、所得税を支払う義務が発生します。

 

ちょっと待ってよ!と思われるかもしれませんが、安心してください。

 

今まで支払ってきた保険料があると思います。
一時所得の計算では、総収入金額から収入を得るために支出した金額を引いて、その上、特別控除額の最大50万円も引く事が出来ます。

 

ただし学資保険の保険期間が5年未満の生存保険や貯蓄保険、財形貯蓄制度に利用される保険などは控除の対象から外されるケースもあるので、不安な場合は確認して下さい。

 

少しでも税金を安くする為に、サラリーマンの方は年末調整の時に、自分で確定申告を行っている方は確定申告の時期に、忘れずに必要書類を提出するようにしましょう。

 

また、学資保険の保険料は生命保険料控除の対象になります。

 

もし、一時所得の合計が0円にならなかった場合は、一時所得の金額に2分の1を掛けた金額が課税対象額として計算されます。

 

あなたが支払ってきた学資保険の保険料の合計が200万円で、満期になって受け取った学資金が210万円であったとします。

 

210万円-200万円で10万円となり、そこから特別控除額の最大50万円を引く事が出来るので、結果として一時所得の合計は0円となる訳です。