保険初心者から保険の仕事をしてる方へ保険用語や年金用語をわかりやすく解説

死亡保険金はいくらぐらいの金額を掛けておけばよいか?

死亡時の保険金は、万が一の事を考えたら少しでも多いに越したことはありません

 

しかしながら、保険金が高額になると月々の保険料も高くなります。

 

万が一の場合に備えて、日々の生活が圧迫されていたのでは何にもなりませんから、生活に支障がない範囲で考えなければなりません。

 

では、死亡保険金はどのくらいの金額が相場なんでしょうか?

 

年齢や性別・社会的地位によって大きく変わってきます。

 

会社員のご主人・専業主婦の奥様・子供二人という家庭で考えてみましょう。
専業主婦の奥様と一家の大黒柱のご主人では、当然、必要な保険金にも違いがあります。
ご主人が亡くなった場合は、一家の収入源がなくなってしまうので当面の生活費がまかなえる程度の金額が必要になり、場合によっては子どもの教育費も必要です。

 

専業主婦の奥様の場合には、むしろ入院治療費の方が必要になり、万が一の場合は葬儀代がまかなえれば良い位で良いかもしれません。

 

基本的に、万が一に備える死亡保険金も、死ぬことを前提に考えている人は少なく、あくまでも万が一に備えるので、殆どの場合は「生きていた場合」を考えるものです。

 

そうなると、掛け捨ての死亡保険より、生存時にも保険料が受け取れるタイプを求める人も多く死亡保障は安くなるのが一般的です。

 

世間の平均では、サラリーマンで夫婦と子どもの標準的世帯のご主人の場合、二千万から三千万くらいが多いようです。

終身保険について

保険商品を調べていると「終身保険」という言葉を見かけることが多いですね。

 

言葉の通り、終身=一生涯保障が受けられるという保険ですが、実際のところは殆どの商品が90~92歳で満期を迎えるようになっていると思いうのでよく確認してください。

 

とはいえ、世界の中でも寿命が長いと言われる日本人の女性でも平均寿命は90歳には至っていません。

 

なので、基本的には、92歳の満期ならば殆どの場合が満期前に死亡するという事になります。

 

また、終身保険とは基本的に「死亡保障」がメインではなく「老後の生活資金のための積立」が主目的の保険です。

 

ですから、終身保険は「死亡時の保険金が受け取れる」だけではなく、掛け捨て保険ではないため、解約した場合にも(加入保険期間によって)解約払戻金を受け取る事ができますし、保障が基本的に一生涯続きます。

 

これだけ聞くと、「なんと素晴らしい」と思いますが、その代わりに月々の掛金が割高になっています。

 

そのため、本来ならさまざまなオプションも付けたいところですが、一般的には基本的な基礎の部分だけを終身保険にして貯蓄性をもたせ、それ以外の保障は保険料の安い定期保険で賄うという人が多いようです。

 

終身保険は加入時に解約保険金が定められます。

 

保険会社の将来的な運用利率を予測することによって計算された金額が提示されますから、終身保険に加入するのは少しでも利率の高い好景気の時の方が有利と言われています。